愛奴人妻物語(P.21~P.39)
P.21
若い頃よりスポーツ万能で、陸上競技から格技までり、
特に柔道、空手、合気道と格技は3種とも有段で特に柔道は
今でも会社のクラブで若い者のコーチを務めてもいるのだ。
体格は良く身長は1m80を超え、体重は90kgを優に超える
巨漢タイプといえる男の体で、さらに腹も大きく、かといえ、
引き締まったガッチリタイプでもあった。太腿なぞは彩香の
胴回りよりも太いくらいで、股間を開くと実に仁王の様でもあり
彩香を高まらせるにも結構な男前でもあった。
これは、彩香だけではない、源蔵自身も、こんな松井の男の体を
好んでいた。それが証拠に松井が自分の前で其処をむき出しに
したとたん、源蔵は松井の太腿に顔を付け、ゆっくりと股間から
肉袋へ、そして勢い立つ松井の其処へと唇を這わせて行くのだ。
洗ってなぞいない。昨日からの汗や尿の汚れでかなり
汚いはずである。
これまた、男臭がムンムンしている松井の其れを源蔵は自分の口で
舐めて行く。と、源蔵は松井の其れを手で掴むなり、
彩香の方を向き、「さあ、いっしょにやろう。」と
誘いをかけるのだ。彩香も、それをまっていたかの様子で
松井の其れへ口元を近づけて来る。
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こうして、源蔵と彩香は松井の其れを袋から
矛先まで丹念に舐め吸い込いするのだった。
男女がそろって、一人の男の其処をフェラする。
一見、想像を絶するとも言えるかもしれない。
しかし、それは知らない者にとっての事。
何もいちいち人は他人様に事の次第を言わねばならぬことも
ないのだから、言わない。ただそれだけなのだ。だから知らない者は
知らないだけなのだが、その道の者とってはこれまた、極ありふれた
事でもあった。松井も源蔵も、そのありふれた部類に属する人種と
言えば言えそうだった。
「ウウウウウウー、社長、そろそろですよ!」
「ん、じゃ彩香、這ってくれ。」と源蔵の言葉に
彩香は四つん這いになって、白い臀部を後ろに向け
松井の其処に突き出す。と思うと、何と、源蔵は
その彩香の股間にもぐり込むのだ。そして、
「松井君、出すのはワシの口じゃぞ。」と言う。
つまり彩香にバックから挿入し射精時には源蔵の口に
矛先を宛てて源蔵の口中に射精するようにとの事であった。
松井の言う「そろそろ」とは何も射精が近づいた、なぞと
いうものではなく彩香を喜ばせる堅さになってるぐらいの意味で、
彩香の臀部が松井の其の前に整うと、松井は静かに
彩香のふっくらした腰い節くれだった両腕を回してグイット掴む、
そしてそのまま己の矛先を彩香の其処に宛がう。
あとは、ゆっくりとその腕を自分の方に引いた。
「アッ、ウウウウウーン」彩香の小さな呻きがもれると
源蔵の口と鼻は松井の肉袋の圧力に耐えねばならなかった。
(続きは下段より)↓
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No.40-43
源蔵にしてみれば屈辱には違いない。臭い、ムンムンする
男の臭いなのだ、けっして綺麗なぞではなく、実に汚いものの
はずだ。しかも容赦なく段々の蠢きが激しくなり、源蔵の顔は
押しつぶされるかと思うほどの圧を感じてもいた。
額には柔らかい彩香の下腹部が当たり、ユサユサと揺れる
揺れを彩香の太腿と松井の太腿から伝わっていた。
「ア~イイイイイー」彩香の声が漏れるのが聞こえたが、
間もなく「ウウウウウウウー」と言う松井の呻きが上がった。
その松井の呻きとほとんど同時に源蔵の顔に、
ビシーと熱い針で刺されるような刺激を覚えた。
60も半ばになるとはいえ、松井の精力の強さには感嘆する。
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発射の第一激目は実に針を刺す勢いで源蔵の額に当たり、ビシャッと
正に音でもでそうな勢いで顔を斜めに切る。このままでは源蔵の顔が
松井の精液でビシャビシャにされる。
そこは源蔵も心得たものですぐさま眼前にある松井の矛先を口に
喰わえるのだった。だがさすが、男の射精は素早いもの松井の矛先が
源蔵の口に入る、ほんの一瞬の間にも2回目は唇の外へ発射されて
いた。源蔵はベトつく口元を引き締めて必至に松井の3回目以後の
射精を口に入れるのだった。ドクッ、ドクッ、ドクッと徐々に弱まるとはいえ
5、6度だろう松井の射精が源蔵の口の中に放たれたのだった
薄甘くヌルヌルする男の精液を源蔵は確かめるかのように
舌を動かしゆっくりと飲み込んだ。そして松井の矛先を、さらに
口から吐きだしながら周囲から付け根の方へと、彩香の中で
濡れた肉棒を舐め擦りしていった。
太い男の太腿とその頂点にある男の其れを眺めながら
松井は自分の物も固くしていた。そして、再度、彩香の其処へ
顔の向きを返えて、今や引き抜かれた彩香の其処に自分の
舌を這わせ松井の男の其れに代わって中に挿入し、上辺を
舐めすすった。
彩香の上体を支えていた松井の腕が離れれば綾香の腕は
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疲れる。せっかくの彩香の体がこわばっては気の毒でもある。
松井は、そう思ってか、綾香の股間から頭を出すと、静かに
彩香の体をささえ抱き起こした。
源蔵の口は彩香の口を閉ざそうとしていたのだ。
彩香は逆らう事なぞなかった。口中に松井の精液と
自分の愛液が残るネバネバした松井の舌を彩香は口の
中へ受け入れていた。
しばらくの二人の接吻は続いていたが、彩香を抱く源蔵の
腕が、ゆっくりと動いて彩香の体全体が、次いで頭が、顔が
股間に挟まれ、ついには当然のように彩香の口が源蔵の
其処へ押し当てられていった。
源蔵の其処が柔らかく、わずかに冷たい物の触れる感触を得て
いたが、すぐに前部全体が閉ざされるのを覚えていた。彩香の口
の中へ源蔵の物が入っているのに違いはなかった。
「ウウウウウー。」源蔵の唸りが静かに響いていたが、ゆっくりと
その腕が今度は彩香の頭に伸び掌が彩香の黒髪を覆い、
そのままグイッと自分の股間に彩香の頭を押しつけるのだった。
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「ククククーウウウー。」彩香の苦しそうな呻きが聞こえたが、
源蔵の其れが喉奥まで達し、かなり苦しかったのだろう。
堰をきる勢いで「ウウウッ。」と呻きながら、
顔を源蔵の太腿の方に向けた。源蔵のそれは勢い良く彩香の口
から飛び出たが何と凛々しく立派な物が源蔵自身、関心している
様子でもあった。
「苦しかったか。」
「ええ、でも」
「止めるか」
「いや、もっと、もっと。」
彩香は苦しい、その事が良いのだった。
今度は自分からまた源蔵のそれを横から舐め擦りして
徐々に先端へと舐め進めて行くのだた。矛先まで来ると
極当然のようにスッと再び口の中に入れた。
「ウウウウウフー。よし刺そう。今度はワシじゃ。いいな。」
と言いながら、彩香の口から引き抜いたかと思うと
彩香が「お願いします。」と言う、その声に合わせるかのように
彩香の体を横に回し自分は、早くも彩香の後ろに回っていた。
長くそそり立つ逸物を誇らしげに見せ付けてである。
彩香のふっくらした臀部は、初めから其の部分が
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割れている黒いパンテイーストッキングの間で再び
浮かび上がっていたが、源蔵の両手が腰の折れ目を
掴んだとみるや、その矛先は谷間に宛がわれ
そのまま、グイッと進入していった。
源蔵の巨大な太腿と臀部が前へ突き出るその様相は
正に彩香を喜びへといざなう形でもあったのだ。
ゆっくりと源蔵の臀部が波打ち、それに合わせるかのように
彩香の呻きが激しくなっていった。
と、その時、何と彩香の亭主が彼女の顔の前に自分の
顔を持ってきたかと思うと、彩香の嬉しさの咽び呻きを出す
その口を自分の口で覆うのだった。
彩香の声は亭主の口の中で篭るような響きとなっていたが、
この事自体、亭主の嬉しさでもあり、また屋外でも存分に
彩香を絶頂へと導ける方法でもあった。
勿論、遠くに人影はあったが、こちらに来る様子な無い。
さらに松井が、辺りを見ている事も確かではあった。
源蔵の其れは彩香の中で、いや増して堅くなっていた。
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口をグッと結んではいたが、上目使いに空を見、また
自分が押さえ抱える綾香のふっくらした臀部を見ながら
彩香への攻めはいやまして激しくはなっていた。
一方彩香の喜悦響もさらに激しくなり亭主の口に篭りながらも
漏れ聞こえて来るのだった。
源蔵は未だ戦闘中であり、そのまま戦い続ける積もりで
いるらしい。少なくとも彩香を至らしめてからと、しているようだった。
激しい源蔵の腰の動きが、急に止まったとと見るや、綾香の
臀部そしてスーツの下に広がる広い肌が小刻みに震え、
「ククククーウウウーイイイイイイイ~」っといういつもの
正に彩香の喜悦響が響き渡るのだった。
ついに屋外で彩香をイカせた。
初めての事ではあった。無論、それは彩香にとってもである。
自分が戦闘中である事はむしろ嬉しかった。
この後のホテルでの亭主共々彩香をまたイカせる。
その為にも戦闘能力を失いたくはなかったのだ。
「亭主、舐めてくれ。」っと源蔵は彩香の亭主に向かって言った。
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もう亭主にしては、心得たもので、すぐ彩香の口から離れ
源蔵の股間に顔を持って行ったかと思うと、今だ彩香と繋がっている
源蔵の其処に顔を上向きで着けて来るのだった。
源蔵は亭主の口が触れるのを確かめるかのように
ゆっくりと彩香から己が逸物を引き抜いた。無論、
源蔵の前液と彩香の愛液とでヌルヌルに濡れている。
亭主はそれを舐めるのが謂わば役目でもあるかの様で
引き抜かれる源蔵の其れをベロベロと舐めまた、すすり
矛先は口にさえ入れていた。
源蔵は今やグッタリとなった綾香の腰をなおも抱え
上から亭主の舐め様を眺めていたが、亭主が自分の
物を舐め終わるのに合わせるように、
彩香の白い臀部から太腿を両手でさすりながら、
「彩香、じゃ行くか。」と彩香をうながすのだった。
彩香にしてみれば、もっと素晴らしい今宵を待ち
もっと激しく燃えられる自分を察してだろう。
「はい。」と応えるなり、源蔵の体から自分の体を離し、
階段をゆっくり二、三段と登って、身支度を始めるのだった。
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と丁度その時、土手の上の方にいた松井が「おっ、人が来る」と
小声でつぶやくように言った。
源蔵は「うっまずい。」と思って自分の褌をしまうのもそそくさと、
ズボンを上に上げるが、彩香は至って平気なようで、淡々と身支度を
していた。もっとも彩香にしてみれば、乱れたストッキングを直し
さえすれば、後はスカートを下ろすだけで済むのだから、源蔵よりも
簡単ではあっただろう。
ただ、それにしても至って平気なのだ。むしろ通行人が来るなら
来て欲しい、見せてあげたいと言わんばかりの様でもあったのだ。
だが、松井の言った事は結果的に、当らなかった、確かに遠くに
人影はあったのだが、こちらに来るのではなく遠くを横切っていた
と言った方がよいだろう。
源蔵はそそくさとした身支度で自分の其れが落ち着かなく、
在るべき所に至っていない、太腿に袋や先が擦れる、そんな
感触があるまま、ベルトを締め付けていた。これは慌てたせい
でもあったのだが、これが返って功を奏でる事に気付いたのは、
彩香に腕を回し、車の方へ歩き始めてからだった。
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擦れることで高まる。これはいつもの事ではあるが、
この時は特に源蔵には強い感覚で襲ってきた。
綾香を右腕に抱くせいか、これからの事に思いを
馳せるせいか、ともかく源蔵は異常な心地よさを
感じていて、其処が元気ついてくるのを覚えていた。
無論、さっき源蔵は埒をあけたわけではない。
直前まで登りつめ、そのまま停滞した。
そんなせいもあるのかもしれない。
車ままで来て松井が開ける後部座席に、彩香をさ誘い、
「さあ、乗って。」とゆっくりと彩香の肩から腕を離し腰を静かに
持ってやる。その時ですら自分の物が元気付いているのには
自分でも嬉しい気分を味わいながらである。
亭主が助手席に松井が運転席に着くと車は動き出したが、
すかさず源蔵は「良かったぞう、きみえ~!」と彩香にいう。
そのまま彩香の口を自分の口で塞ぎながらである。
源蔵は実に彩香に対して自分の高まりを言う時は決して
「あやか」とは言わず、「きみえ~」と本名で、しかも「え」の
音を長く伸ばして言う。
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彩香にしてもこれは嬉しかった。この自分の本名を、また「え」の
音の響きは彩香も心得ていて、源蔵がどんな風になってるかを
だいたい、わかって来るし、その響き自体に彩香自身もさらに
燃えて来るのを知っていたからだ。彩香の右手は自然に
源蔵の股間に伸びズボンの上からとはいえ硬くなった、
源蔵の物を感じていた。
彩香の手にされるままに、源蔵は彩香の肩から後頭部までを支えながら
彩香の口に自分の口を重ねていた。
車の窓から入る夜の街燈の灯りが時折、彩香の顔を浮き立たせ
てた。
このまま彩香の右手にされるままになっていたら、恐らく桂に
着いたら、緑さんから冷やかされてしまうかもしれない。でもそれが
返って源蔵には嬉しくもあった。
「桂」とは料亭の事だが、それなりに仕える料亭で、千代の後
現店主が源蔵の所に来て設計施行をした料亭で完全な純和風
これは料亭であるから当然なのだが、実は宿泊もできる、旅館
作りでもあった。ここを利用する客は多かったが源蔵もその一人
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と言ってよかったのだが、ただ源蔵の場合は店主とは長い付き合いでありまた
女将の緑とも良く知る仲であった事だ。
どうせ緑さんに からかわれるなら
返って其れと分かるほうが良い。
「緑さんは、どんなからかい方で自分のうず高くなった所を見て
からかうか。」源蔵には遊戯的な気分もあったし
「彩香も自分もその方が高まると。」と一種の開き直りの気分も
あった。
開いたファスナーの中に入る彩香の掌を源蔵は留めるどころか
返って上から押さえつけ自分の物を掴む彩香の掌を押し付け一層
固くさせながら口では彩香の顔への柔らかい接吻をし続けていた。
ものの15分ほどで目指す料亭、桂には着くはずである。
公園からは、さらに川上に登った、やはり河岸に面し部屋からは
さっきの公園と同じような川面の光景が眺められるはずである。
前回に彩香と逢ったときには、食事中に下半身を裸にした
彩香の両足を亭主が縛り上げ、丁度其処を源蔵の口元に合う
ように彩香を仰向けに酒の摘みにと彩香の其処を用意した。
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多分、今回もそうなるだろう。
また、亭主はただ、源蔵からの顔の股占めや
顔面騎乗を受けるに事足りるはずもなく、
彩香を抱いたまま其処を舐め擦りさせれ、
体内に放出した源蔵の男汁は全部、飲まされるのを
期待するだろう。
自分を汚い言葉で罵り蔑んでと哀願する彩香に、これからの
自分の荒々しい気概や言動を思い馳せていた。
そして源蔵の下半身の其れは彩香の掌の中で一層、
勢いを増し固くなっていたのだが車外に出て他人の女将、
緑に会うのに恥じはなくむしろ誇らしげでさえあった。
「社長、着きましたよ。」運転手の松井の声で、我に返った源蔵
は「ん~!」と生返事をしながら、彩香を抱き起こし、
その手を自分の其処から引き抜くと、ファスナーを彩香に
閉じさせながら、今晩、3人の燃え上がりぶりを頭に
去来させていた。
まだ夢遊にいるような彩香ではあったが、源蔵はそんな自分にしがみつく
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彩香を抱きかかえるようにして桂の玄関前に開いた車のドアから、降りたった。
彩香を左腕に抱いて直立し、外の空気を吸って立っていると、案の定、女将
の緑が「あらあ、いらっしゃいませ。お待ち申し上げておりました。」と奥ら
叫ぶような声を発しながら源蔵達が立つ玄関の車寄せの方に来て出迎えてくれた。
源蔵は彩香の主人が側にいるのを確かめると、運転手の松井に「じゃ、明日
11時頃に頼むよ。ここでな。」と伝えた。松井は「はい、はい大丈夫ですよ。じゃ
私はこれで失礼します。」というなり車の運転席に入った。
松井の車がでるのを待っていたかのように女将の緑が源蔵の方に近づいてきて。
「まあ、ご立派になって。うらやましいわあ、彩香さんが。」などと言いながら、
源蔵の股間を掌でなぜるのだった。源蔵の方も、緑夫婦とはもう、以前からその
仲でもあり、今日も当然のようにされるままになっていた。源蔵の其れは、
彩香と逢ってからあれほどの情事をしているとはいえ、未だに埒を空けてはいない。
自分でも自信のある源蔵のそれは車の中でのこともあったためか、ズボンの中で
褌からは当然はみ出しギンギンに固まり今にも飛び出すような勢いになっていたのだ。
玄関を入ると周囲には源蔵一行と女将の緑の他に人はだれもいない。緑は
それを充分心得てか、「社長さん、私にも下さいなあ。」とすがるように源蔵に
言って来た。何の事かはもう充分過ぎるほどに分かっている源蔵は、
人に見られる屋外での気分をやはりもっと深めたいこともあったし、
また緑夫婦とはもう幾度も交わった
仲でもあり。そのまま「構わなんぞ。」というと女将の緑は早くも
源蔵のファスナーを
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開いていた。褌の白い布がフアスナーの間からこぼれたが、勢い付いた源蔵のそれ
は正に「ビーン」と音でも出すかのように前に出ていた。
この時、彩香と亭主は、玄関の奥の方に設えてある公衆電話に向かっていた。
いつも源蔵と逢うときはそうなのだが、夕刻には必ず、家で待つ二人の子供に
夜の食事の事や子供二人だけでの不安を心配して電話をしていた。上の子が
中学1年の男の子で下が小学校5年の男の子だった。彩香は「上の子がとっても
頼りになるの、ほとんど任せられるの。」とは言っていた。だが、源蔵にしてみれば
まだ小中学生の二人の子供を家に置いて自分との交わりの為に来てくれる夫婦に
有難い事と思うとともに、特に彩香には母親としての心配もあろうに、
一種の子供への不憫さも感じてはいた。だが一方、源蔵にはそんな子供への不憫さも自分
が強いている事を思うと不謹慎にも返って自分の其処が勢いを増すのを覚えていた。
電話の声はドアを閉めれば防音となって辺りには聞こえないのだが、彩香は、
あえてドアを開いたまま子供と話していた。かなりの距離もあったがその声は今、
女将の緑に自分の物を口に入れ舐め擦りしている最中の源蔵にも聞こえていた。
「ああ、そう食事はもう終わったの。何してるの。ウーンウン。また帰ったら
聞かせてね。遅くならない内に早く寝てね。じゃお兄ちゃんと代わって。」
などと聞こえていた。
これから、まもなくもっと激しく自分に犯されるであろう彩香(喜美恵)。
母親としての綾香(喜美恵)が子供に話すその声を聞きながら、
源蔵は女将の緑の口でさっき彩香の其処か
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ら引き抜いて洗ってもいない自分のそれを舐め吸いさせ、いやまして固く
たぎらせているのだ。不謹慎、常軌を逸する性と言えばそう言えなくもないが
これが、源蔵達にしてみれば普通の事ではあった。
彩香夫婦が電話から戻って来ても、緑は源蔵のそれを口にして離れるのを
惜しむかの風だったが、最後の仕草でもあろう肉玉の淵から丁寧に聳える
源蔵のそれを下から舐めあげ矛先を一瞬喰わえるなり「シュパッ」と音を立てて、
口を離すのだった。白く細い指で源蔵熱いそれを丁寧に持ちながらファスナーの
間の褌の布の間にしまうと、「じゃこの次にはお願いね。」などと源蔵の
股間から上を見上げて哀願するように言うのだった。勿論、源蔵にはここの
主人や緑との約束もあるし、自分も
望んでもいるわけだら「ああ、もちろんだよ。近いうちにまた来るよ。」
と返事をしていた。
「さあ、どうぞ、どうぞ、おいで下さい。」緑は実に何事も無かったかのように
、奥の部屋への案内する。案内と行っても何も初めてではない、かつて慣れた所。
一応源蔵達も緑の後を着いていくが、部屋に着くとすぐに靴をぬぎ、広くガラス
窓腰に開いた和風庭園をみながら、先ずはドッかと源蔵は用意された食卓の座布団に
胡坐をかいてすわるのだった。
彩香は「ちょっと洗面に」と言ってバスルームに向かったが亭主も、
その後を追うようにしてバスルームに入っていった。「まあ洗面をするのは当然だろう。」
などと思いながら、源蔵は煙草を出し、緑茶を飲みながら深ぶかと息をしていた。
もちろん、自分の其処が固く勢いがそのままなのを喜びとしてである。
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お茶を一口、口にすると、口の中が改めて粘り気を感じる。さっき松井の精液
を飲んだが、あの精液が未だにわずかとはいえ、口に残っている。
口室に広がる茶と其れの交じった臭いだろう。あの巨漢男の又から見上げた
凛々しい男の其れと街燈に光る脂ぎった巨大な男の腹が源蔵の脳裏をかすめていた。
そうこうしている内に彩香が戻ってきて源蔵の脇にすわろうとしたが、源蔵も
ふと思い出したように「ん、わしも手をあらってくる。」と席を立ち洗面所に向かった。
源蔵もこれから食事をするのに口の中はサッパリして料理の味を楽しみたかった。
手を洗い口をゆすぐと、すぐまたもどり綾香のとなりに座った。
亭主は真正面に座っているが、いつもうつむき加減で源蔵や彩香の方はみない。
それを知ってかしらずか彩香の方は自分のほうから、源蔵が座るとすぐに身体を
源蔵の方にすり寄せてくるのだった。
源蔵は、いつも彩香と食卓に座る時はそうするように、彩香の白く細い掌を右手で
掴むと自分の其処へ持って行った。彩香もまた当然の様に源蔵のするがままに任せていたが、
その掌はすでに源蔵のそれを握っていた。今しがた洗ってきたばかりの綾香の手は、
そのかいもなくなるだろうに、すぐに汚い源蔵のそれを握らされているのである。
源蔵は「うっ!」と呻きを上げたが至って変わらず。綾香の手を押さえつけながら、
「今日は3人だが、4人分たのんでおいたんじゃ。沢山、喰うと明日の朝の出すのも
多くて、綾香をたのしませられるからな。」などと言う。
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前の膳には4人前の舟盛りの作りと刺身、さらにアワビの踊りが用意されていた。
「じゃ、腹もすいたな、頂こうか。」源蔵が言うのが合図だったかもしれない。
彩香は源蔵そ其処から手を離すと、先ずはビール瓶をとり、源蔵に、そして亭主へと
酌をした。もちろん彩香のグラスには源蔵がビンをとり注いでやっていた。
3人ともグラスがいっぱいになったとろこで、源蔵は「じゃ乾杯だ。いいか、カンパーイ。」
と音頭をとった。源蔵と亭主はグイグイッっと飲み干すが、彩香はさすが女である、
わずかに喉を通っている飲みぶりで、源蔵はそれを、じいっと眺めてさえいるのだ。
かなり空腹とみえて源蔵は黙々と食べながら飲んでいたが、グラスが干されると
彩香はすかさず注いでくれる。3人の話も意外とSexとは関わらない話題にも及んでいた。
亭主の仕事はうまく行ってるのか、今の会社を辞めて源蔵の所に来てはどうかとか、
住まいのマンションも子供達をも含めて用意してるなどの話である。しかも
その間も無造作に時折彩香の手をとり自分の其処を握らせたり擦らせたりしながらである。
実にSexも日常も溶け込んだ風でもあった。
話をしながらもアワビの踊り焼きに火をいれるのも源蔵だった。
火がついてしばらくすると、アワビは熱の熱さをのがれようと蠢き始める。
さらに少しすると勢いよく動く焼かれる熱さから逃れるためだから当然だろう。
しかし、それを見ていた綾香は
「キャー、怖い。」と源蔵にしがみついてくるのだった。どうやらアワビの
踊り焼きを食べるのは綾香にとっては初めてのようでもあった。
「ん、初めてか、喰った事はないかね。」「ええ初めて。怖い。」
(次ページへ続く)
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